秋は料亭で能の会

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2009年11月16日
寺澤好聲会 秋の会
阪口楼(大阪・天王寺)

今年のぼくは能舞台くらいしか楽しみがなく、
おいしいものを食べてももう一つ喜びもない。



でも秋の一門会で「清経」のシテを務めさせていただき、
舞台の喜びというか、生きてる喜びというか、感じさせていただいた。

 寺澤好聲会 秋の会/コラム/能楽の習い事 ・出張サービス
 芦屋人 藤井晶子のブログ : 芸と人脈 を 受け継いでいく世界 (寺澤好聲会 秋の会)

春の一門会は大槻能楽堂で、後の地謡もそうそうたる人たちが並び、
ワキを歌ったけど、
舞台を務めるということだけでいっぱいいっぱい。

秋の一門会は順番としてぼくがシテに。
会の2日前のお稽古でもぜんぜん、舞台に上がれるレベルじゃなかったのに、
その晩と前日の自主練でようやく歌らしくなってきて、
前夜は蒲団の中でこらいけるわというくらい、
それなりに歌えるようになった。

当日はそれなりにシテを努めさせていただいたが、
足の痺れているのを忘れて、すくっと立ったとたんにこけて、
後で見ていた天ぷら屋の大ちゃんがはじめてみたと言うくらい、
信じられない形で足が曲がり、靭帯断裂。
上品な幽霊やのに、倒れるなんてむっちゃかっこ悪いんですけど…。

舞台から降りるときは、ちょっとしくじったかなというけがやったし、
その晩も別の呑み会で朝4時まで歌って踊って、はじけた。
でも、その翌日の晩、びっくりするくらい足が象見たいに
腫れあがって靴、はかれへんなった。
足の甲なんで、プロ野球選手みたいにたいへんなことではないやけど、
おそるおそる歩くような感じです。

と思ってたら、12月の頭、びっくるするくらい頭が痛くなって、
救急車呼ばなあかん!といいうくらいしんどいなった。
脳梗塞やろか、脳溢血やろかと、少ない知識で不安になった。
でも寝起きやし、風呂入ってから病院に行きたいなとか、
ぼくが倒れたら、あれとあれは確実に仕事止まってしまうなぁ、
それではどうもならんから、とりあえず電話連絡せなあかんぁと思いつつ、
今死んだらお姫さんにもう会われへんと思った。

それは困る、お姫さんに会われへんだけじゃんくて、
ぼくが死んだことも言われへんし、知らん間に葬式済んでるし…。
てな感じでやっぱり会いたくった。
脅してるわけちゃうし、今すぐ死ぬような
原因でもないから大丈夫やねんけど、
そろそろ親のこともあるけど、
ぼく自身が先に死んだりする確率がないこともないみたい。
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by mamorus7 | 2009-11-16 13:00 | 芸能


頭、いかれてる


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