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楽しくって、ありがとう

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2008年2月29日(金)~3月2日(日)
六波羅蜜寺など
2泊3日の京都

金曜の晩、四条河原町付近でお姫さんと待ち合わせ。
お姫さんの友達の働いている居酒屋さんで呑んで、
ジャズバーに移動して洋酒。



二人で蹴上の都ホテルに泊まって、また部屋呑み。
(今は外資系になって、ウェスティン都ホテル京都)

土曜の朝は一旦お姫さんをお家へ送って、
ぼくは寺町の進々堂でモーニング。
寺町は一保堂もあって、お茶とパンの匂いがお姫さんちに届く距離。
二条上る寺町付近は、錦湯もあってうれしいロケーション。
プラプラ歩いてたら神社仏閣もあって、
お姫様待ちで行願寺や下御霊神社もお参り。
京都:寺町通二条上がる

ちょっと寒なってきたけど、タクシーで東山の六波羅蜜寺へ。
空也上人は念仏さえ唱えれば、お浄土に行けると、
仏教を一般に広めた僧侶。
アカデミックに極めて一部のエリートのための仏教でなく、
貧しい人にも仏教のありがたみを普遍化しようとした。
この空也上人の像は、誰でも見覚えがあると思うけど、
口から出てるのは、6体の阿弥陀さんで、
それぞれが「南無阿弥陀仏」の6字を象徴しているそう。
宇治の平等院の「木造雲中供養菩薩像」は、
雲に乗って音楽を奏でるスペイシーなロックバンドのような格好で、
めっちゃポップやけど、空也上人の口から阿弥陀もファンキー!
ジャミロクワイか!!

John Lennonは「Across The Universe」でこう歌ってます。
言葉が飛び出してくる
終わることの無い雨のように紙コップに降り注ぐ
言葉が通り過ぎる間にも言葉は滑っていく
宇宙を横切って言葉が滑っていく
悲しみが貯まり、喜びが波のように
僕の開いた心を漂っていく
僕を捕らえて僕を愛撫していく
(Words are flowing out like endless rain into a paper cup
 They slither wildly as they slip away
 Across the universe
 Pools of sorrow, waves of joy
 Are drifting through my open mind
 Possessing and caressing me)
空也上人とジョンで、言葉の力が説かれています。

先斗町のカフェ、フランソワでコーヒーとレアチーズケーキ。
もうたぶん20年ぶりくらいに来た昭和9年創業のレトロな喫茶。
高校生の頃は、京都に美術館とか観に来て、パス代はケチって乗らず、
ここでお茶したのを覚えている。
先斗町で晩御飯でもと思って、二人手をつないで歩いていたけど、
なんか歩いてることに満足して、
これというお店を決められず、四条から三条まで歩いて、
川端通りをまた南下。
ようやく先斗町の居酒屋さんに決めて、ゆっくり和食。
それからまた2軒ほど呑みに行って、
その夜はなぜか平安神宮の近くのラブホテルにお泊り。

日曜は、平安神宮参りからスタート。
平安神宮から歩いて京阪三条。
高校生のときはよく歩いた道。
手をつないで二人の散歩はほんとうれしい。
お昼は三条の駅上にできた小洒落たKYOUENにある、
穀菜健美cafeでヘルシーなランチ。

大阪に戻って仕事せなあかんので、
恥ずかしがるお姫さんに帰りがけのキス。
この週末はほんと充実してました。
これからなんかばちがあたるかも…と思うくらい楽しかったです。

お姫さんは「この週末は、ほとんど旅行やん」と…。
そんなつもりなかったけど、離れるのが惜しかったので、
ずるずる2泊3日してしまった。
「今度、いつ会えるの?」と聞かれてすごく揺れました。
by mamorus7 | 2008-02-29 18:30 | 遊びとか


頭、いかれてる


by mamorus7

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