能+文楽で紅葉狩





2012年8月18日(土) 11:00
能楽小鼓と文楽三味線で紡ぐ「紅葉狩」
白鷹禄水苑 宮水ホール

能と文楽の響演。
小鼓の久田舜一郎先生(重要無形文化財総合保持者)が文楽とコラボ。



文楽三味線は鶴澤藤蔵さん、謡は梅若基徳さん、
浄瑠璃は豊竹咲甫大夫さん、笛は藤舎次生さん。
ほんとは15時からの公演やったけど、前売りで満員になって、
11時からの部も追加された。
古典や伝統を守るべきといろいろ言われてるけど、
人気があるところは人気のあるとこでいろんな人が
応援してくれてる。
※会場のサイトでは誤字になってるけど、開場は10:30。

能楽小鼓と文楽三味線で紡ぐ「紅葉狩」

古くから芸能にゆかりの深い酒都・西宮の造り酒屋から、
今に生きる伝統芸能を発信してゆこうという試みの一つとして、
白鷹禄水苑では、毎年異ジャンルとのセッションを含めた、
伝統芸能の新しいかたちを提案してきました。
今回は、「紅葉狩」という演目をテーマに、
渾然一体となる能と文楽の世界をお楽しみいただきます。
きらびやかな酒宴で幕が開き、やがて物語が進むにつれて
その裏に隠された、ただならぬ状況が次第に明らかに・・・。
室町時代、観世小次郎信光によって創作された能「紅葉狩」は、
その劇的なストーリー展開により、
ぐいぐいと私たちを物語へと引き込みます。
前場で情緒豊かに謡われるのは満山、盛りの紅葉ときらびやかな酒宴。
そこに漂う上臈の華やかで妖艶な雰囲気は、
やがて不穏な気配とともに一転し、
後場では烈しい死闘へと変わります。
静から動の異なる世界への変化の妙が存分に楽しめる演目です。
この謡曲をもとに、明治期には河竹黙阿弥脚色による
義太夫、常磐津、長唄の三方掛け合いによる歌舞伎舞踊曲が人気を博し、
それを受けて文楽では昭和14年に紫紅山人作詞、
四代鶴澤重造作曲による「紅葉狩」が大阪四ツ橋で初演となり、
以来、景事(舞踊劇)として人気の演目となっています。
今回は、能と文楽共通の演目である「紅葉狩」を軸に、
時には謡に三味線、またある時は浄瑠璃に小鼓、
そして小鼓と三味線の合奏等、能と文楽という、
従来の垣根を越えた全く新しい画期的な試みとなりました。
異ジャンルとのセッション等に果敢に挑み、
伝統芸能の現代性を模索し続ける気鋭の演者達ならではの
パフォーマンスにご期待ください。

1 オープニングMC  辰馬朱滿子(MC)
2 相生の松  豊竹咲甫大夫(浄瑠璃)、鶴澤藤蔵(文楽三味線)、藤舎次生(笛)
3 高砂  梅若基徳(謡)、久田舜一郎(小鼓)
4 中入りMC  辰馬朱滿子(MC)
5 紅葉狩  梅若基徳(謡)、久田舜一郎(小鼓)、豊竹咲甫大夫(浄瑠璃)、
         鶴澤藤蔵(文楽三味線)、藤舎次生(笛)
6 エンディング  辰馬朱滿子(MC)、他 

久田舜一郎 (大倉流小鼓方)
1961年大倉流宗家・故大倉長十郎師に入門。
京阪神を中心に能楽五流の舞台に出演、海外公演参加多数。
異ジャンルの音楽とのセッションなど、能の現代性を追及する試みも積極的に行う。
1998年日本文化芸術奨励賞、2011年兵庫県文化功労表彰、
神戸市文化活動功労賞受賞。重要無形文化財総合指定保持者。西宮在住。

鶴澤藤蔵 (文楽三味線)
1976年、十世竹澤弥七に入門、五代目鶴澤清二郎を名乗る。
1978年、鶴澤清治の門下となり、1983年初舞台。
1996年、父・竹本綱大夫(現源大夫)の相三味線となり、
2011年に親子でそれぞれの祖父の名跡を襲名、二代目鶴澤藤蔵となる。
2011年伝統文化ポーラ賞奨励賞、2012年日本芸術院賞、他受賞。
重要無形文化財総合指定保持者。

梅若基徳(観世流シテ方)
中世より代々続く梅若家に生まれ、初舞台3歳より舞台活動を始め、
以後、関西を中心に日本各地で年間80以上の能楽公演に参加。
一方子どもや学生を含む幅広い対象に向けての特別講義も多数つとめ、
未来の担い手や日本の伝統芸能・能楽の普及・振興にも力を注ぐ。
重要無形文化財総合指定保持者。

豊竹咲甫大夫(文楽大夫)
1983年、豊竹咲大夫に師事。
1986年、傾城阿波の鳴門「巡礼歌の段」おつるでデビュー。
2006年大阪舞台芸術新人賞を受賞、
2009年、十三夜会奨励賞、大阪文化祭賞奨励賞、他受賞。

藤舎次生(藤舎流笛方)
学生時代に横笛の魅力に惹かれ、藤舍推峰師(現:名生)に師事。
関西を中心に日本舞踊公演、長唄演奏会、歌舞伎公演、文楽公演などで活動中。

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by mamorus7 | 2012-08-07 10:02 | 芸能


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