新猿之助 夜の部





2013年1月22日(火) 16:00
壽 初春大歌舞伎 夜の部
大阪松竹座

猿翁・猿之助・中車襲名の壽 初春大歌舞伎。
夜の部の期待は「三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜 川連法眼館の場」。



ほんとは最初、千秋楽に行くつもりで、
オケピのチケットをお願いしたけど、出品者がルーズで取れなかった。
その後、他の出品者がこの日の夜の部を提供してくれて、
なんとか観れるように。
席は3階最後列の最右席。
あ~ぁと思ったけど、一番安い席ながらすごく観やすかった。

一幕目は、セレモニー的に「操り三番叟」。
翫雀さんの操り人形がおもしろい。
真面目な薪車さんが操り、人形の翫雀さんが動く。
その呼吸はぴったり。
操られてた翫雀さんが、次第に勝手に踊りだす流れは、
「自由への開放」。
汚れの不自由さからはじまり、華やかに自由に舞台を彩る感じは、
楽しませ方としてすごく勉強になった。

二幕目は、「小栗栖の長兵衛」。
香川照之こと中車さんが主役。
お客さんみんな、どんな歌舞伎になるか息を呑んで見てる感じ。
でも、田舎芝居。
右近さんの大仰な芝居も田舎芝居に拍車がかかってる。
中車さんのプレッシャーは阪神の新人並み。

三幕目は、「襲名披露口上」
猿翁さんは休演。
新猿之助と中車の二人へ先輩方からいろんな温かい口上。
形式的な襲名披露の口上よりも、二人の人柄がみえるカジュアルな口上ばかり。
扇雀さんは口上で、出身大学に触れた。
新猿之助、翫雀、扇雀、右近の4人は慶応出身。
中車は東大と、東京六大学出身の歌舞伎役者が5人も。
大阪で東京六大学ネタはちょっとやけど…。
藤十郎さんが後見人のように重みがあった。
若い役者さんばかりだと、また重鎮ばかりでは、
軽すぎたり重すぎたりするけど、
ちょうどいい役者さんの並び。

最後は、義経千本桜の四の切「川連法眼館の場」。
「市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候」。
亡き勘三郎さんの源九郎狐と比べてしまってしょうがないけど、
そんなにおもしろくはなかった。
勘三郎さんのエネルギッシュさ、海老蔵さんのひきしまったかっこよさ、
又五郎さんの涙を誘う親子愛、どれにも勝らなかった。
パフォーマンスとしてはよく整っていたけど…。
帰りにアラビヤのコーヒーを飲みに行った時も、
おばちゃんらが「猿之助よりあっさりしてたね」
と新猿之助を評価してはった。

大阪松竹座壽初春大歌舞伎.wmv

猿之助躍動の大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」 澤瀉屋の精神継承

今夜は髙島屋で買った550円のこぶりなお弁当にしといた。
その後、行けなかった仏教なぜなに問答の食事会に行くつもりやったから。
でも、連絡が取れなくて食事会は行けず…。
一人、阪本のtree barでいっぱい引っかけてから、
いつもの立ち呑み屋さん、クックオッソオッセヨ。
それから、杉やんのgep。
gepに来てはった元関取の人によると、
この晩、中車さんはチルドレンに来てたらしい。
右近さんが連れていかはったのか?
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by mamorus7 | 2013-01-27 18:24 | 芸能


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